遠心分離する前に石油系溶剤に製品を浸し、油の粘度を下げた状態で遠心分離します。
侵せき-遠心分離を繰返すことにより製品に付着した切粉なども取除くことができます。
製品の状態により繰返し回数(1-9回)選定することにより所定の結果を得ることができます。
防錆油の塗布製品に防錆油を塗布する場合、侵せきした状態でそのまま取出せば、
油がボタボタ落ちして周りを汚し、また取扱うときにベタ付きます。TBP-12-SJOを
使用すると侵せき塗布後、遠心分離により最小限の防錆油の塗布で処理できます。
塗布量の多少は遠心分離機の回転数を選ぶことにより操作できます。
実用向きに作られた部品洗浄機で洗浄はもとより方錆、鏡面処理などに使うほど、その便利さが実感できます。
特徴
自動化の決定版です
操作はワンタッチで、防錆油付が一工程でできます
作業者の中腰姿勢などのムリな作業を追放しますので仕事がスムーズに進みます
故障が少なく、保守が簡単で、コンパクトな設計です
制御
インバータ駆動
モーター容量
4P-0.75Kw
洗浄方式
浸漬-遠心分離の繰返し
洗浄繰り返し回数 1-9回選択可能
回転数
約700-1,400rpm
機械重量
約200Kg
形状寸法
約W1,050×D980×H900
洗浄カゴ
TBP-12用/PS-10用
洗浄タンク
110L/SUS304
電源
3相200V
設置条件
オイルパン・キャスター・アジャスター
溶液
*
灯油:乙種第4類第2石油類
※箱型のコンテナタイプで同仕様もございます!